アート&家具イベント

【個展】石川静/建築とアートの重なり展@左近山アトリエ131110 (2021/04/30~6/9)※会期延長

共同代表の石川静が、左近山アトリエ131110にて「石川静/建築とアートの重なり展」を開催します。

詳細は下記リンクよりご覧いただけます。
石川静/建築とアートの重なり 展

会場 左近山アトリエ131110 (神奈川県横浜市旭区左近山16-1 左近山団地1-31-110)
日時 2021.04.30(金)〜 06.9(水)11:00 〜 19:00 (定休日を除く)※会期を6/9(水)まで延長いたします。

会期中、石川静による「昼下がり しゅなっく」を開催します。
「しゅなっく」とは、若い男女の出会いをサポートする、「五反田の母」こと“しづりん”が ママをやる新感覚スナックです。
現在、しゅなっくは5/23 (日)に開催の予定です。新型コロナ感染症の状況により変更の可能性もありますので、こちらのページでご確認ください。

そのほかの在廊日は、4/30 (金)、5/8 (土)の予定です。
5/8 (土)は15時頃より、石川静 ✕ アトリエオーナー/ランドスケープデザイナー熊谷玄のオンライントークイベントを開催する予定です。URLなどイベント詳細はこちらのページにて告知いたします。

石川静からのコメント

私は建築家として活動しています。
これまで仕事やプライベートで飛行機や新幹線に飛び乗って、あちこちを訪れる日々を送ってきました。その折に突然、あの「世界の自粛期」がやって来たのです。鶯のさえずりだけが響く静寂の中で、ふと前から気になっていた「アクリル絵の具」を手に取りました。自分の内側から「描きたい」という創造意欲が湧いてきたのです。

私は長きに渡り、建築に携わり、現場であらゆる素材と形と色を扱ってきました。日頃は「建材」として認識している塗装材やセメントや石膏をアート活動に用いる事で、それら素材への理解が深まりました。

時間を置いて変化するテクスチャ。重なりによって生み出される深い色。発熱する石膏。左官職人が生み出す表現力への理解。私にとって描くという活動は、表現活動であり、素材実験であり、建築デザインの延長線です。それらは「重なり」合っています。

この創造活動を通して私は、建築における根源的な問についても、より深く掘り下げるようになったと思います。
そして人は誰もが「生まれながらにしてアーティストである」ことを、懐かしくも思い出したのです。

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